コラム

【小学校受験の服装選び】母親のジャケットは「襟付き」「襟なし(ノーカラー)」どちらが正解?合格へ導くお受験スーツの選び方と準備のセオリー

【小学校受験の服装選び】母親のジャケットは「襟付き」「襟なし(ノーカラー)」どちらが正解?合格へ導くスーツの選び方と準備のセオリー

【小学校受験の服装選び】母親のジャケットは「襟付き」「襟なし(ノーカラー)」どちらが正解?合格へ導くスーツの選び方と準備のセオリー キービジュアル

小学校や幼稚園のお受験を控えたお母様方にとって、説明会や面接での服装選びは最初の大きなハードルではないでしょうか。「周囲から浮いてしまわないか」「学校ごとの正解があるのか」と、不安の尽きない時期かと思います。

なかでも特に多くのお母様から寄せられるのが、「お受験スーツのジャケットは、襟付きがいいの?それとも襟なし(ノーカラー)がいいの?」という質問です。

今回は、3人の子供のお受験を経験したヴィリーナディレクターの青木の、実際の経験談や学校ごとの傾向、そして失敗しないための準備スケジュールについて、解説します。

今回ご紹介するアイテム一覧

お受験や学校行事に自信を持って臨める、おすすめのお受験・フォーマルアイテムです。

丸襟付きお受験スーツ
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ノーカラーお受験スーツ
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1. お受験スーツの定番「丸襟付きジャケット」の背景

お受験スーツ襟付き

お受験用のネイビー(濃紺)ジャケットといえば、丸みを帯びた優しい印象の「丸襟付き」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。実際に学校説明会や試験会場に足を運ぶと、実にお母様の9割以上がこの襟付きのジャケットを着用されています。

しかし、お受験の歴史を振り返ると、この「丸襟一色」の状況は比較的近年の傾向です。10数年前までは、グレーや明るいベージュのスーツ、あるいはパンツスーツで臨まれる方も珍しくありませんでした。

現在の「丸襟=お受験の定番」というイメージが定着した背景には、SNSの普及が挙げられます。著名人のお受験の様子がメディアやSNSを通じて広く知られるようになり、そこで多くのお母様が丸襟のジャケットを着用されていたことから、「お受験といえば丸襟付き」という印象が一般に強く傾いたと考えられます。

2. 学校の種別(女子校・共学校・国立)による違いと選択の基準

「襟の有無が合否に影響するのではないか」と心配される声も多く聞かれますが、結論からいうと、襟があるから合格、ないから不合格ということは一切ありません。 学校の先生方がそこを基準に判断されることはなく、何より大切なお母様の「きちんとした姿勢」や「装いが似合っているか」という点を見ていらっしゃいます。

ただし、志望される学校の系統によって、選ばれる傾向にいくつかの特徴があります。

2.1 女子校や伝統校・キリスト教系の傾向

女子校や伝統校、キリスト教系の学校を第一志望にされているお母様、または初めてのお受験で不安が大きいという方は、迷わず「襟付きジャケット」を選ばれるケースが主流です。

面接の本番はわずか15分から20分という短い時間です。会場に到着した際、周囲のほとんどが襟付きである中で自分だけが襟なしだと、「間違えてしまったかもしれない」と余計な焦りを生んでしまう可能性があります。形から入ることで安心感が得られ、自信を持って面接官の前に立てるのであれば、襟付きを選ぶことは非常に理にかなった選択と言えます。

一方で、すでに上のお子様で同じ学校の受験を経験されている方や、ご自身がその学校の卒業生である方など、「2回目のお受験」となるお母様は、後述する襟なしジャケットを選ばれる傾向も増えています。

丸襟付きお受験スーツ

丸襟付きお受験スーツ

王道の安心感と上品さを兼ね備えた優しげな濃紺フォーマルスーツ。

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2.2 国立小学校を目指す場合の傾向

私立小学校とは異なり、国立小学校を第一志望とされるお母様の間では、「襟なし(ノーカラー)ジャケット」を選ばれる割合が高くなります。

国立小学校の多くは考査の段階で親の面接がないケースが多く、親子での行動観察(親子交差)など、動きやすさや快適性が重視される場面が多いためです。また、国立小学校は比較的自由な校風の学校が多く、お受験が終わった後も学校行事などで日常的に着回しやすい服装が好まれるという背景もあります。

ノーカラーお受験スーツ

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スッキリ見えと高い汎用性を実現するスタイリッシュなデザイン。

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3. 「襟なし(ノーカラー)ジャケット」が持つ高い汎用性とメリット

お受験スーツ襟なし,ノーカラー

襟なし(ノーカラー)ジャケットの最大の魅力は、お受験という限られたライフイベントの枠を超え、お子様のこれからの学校人生において長く使える「汎用性の高さ」にあります。

小学校に入学した後は、中学校、高校、大学と長い学校生活が続きます。襟なしのネイビージャケットであれば、以下のようなシーンで幅広く着回すことが可能です。

  • 入学式・卒業式:
    パールのブローチを胸元に添えるだけで、一気に華やかな式典仕様に変わります。

  • 保護者会・学校行事:
    前のホックを開けてインナーのブラウスを見せたり、パンツスーツと合わせたりすることで、程よくきれいめな学校スタイルが完成します。

  • ビジネスシーン:
    お仕事をされているお母様であれば、普段のオフィスカジュアルとしても違和感なく活用できます。

もし、自由な校風の学校を志望されており、お受験の時だけのためにスーツを用意するのがもったいないと感じられる場合や、下にご兄弟がいて今後何度も学校行事に出席する予定がある場合は、この襟なしジャケットが非常に心強い味方となります。

実際、ヴィリーナのディレクター・青木も3人目の子供のお受験の際には、女子校のキリスト教系を含むすべての志望校へ襟なしのノーカラージャケットで臨み、無事に合格しました。この青木の実体験からも、襟の有無自体が合否を左右することはないと断言できます。

ノーカラーお受験スーツ

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4. 着る人の印象に合わせた「母親の見せ方」という戦略

お受験スーツ,母親

スーツ選びにおいては、「自分が母親としてどう見られたいか、どう見せるべきか」という視点を持つことも一つの戦略です。

例えば、普段からバリバリとお仕事をされているキャリアウーマンタイプのお母様が、シャープな襟なしジャケットにタイトスカートを合わせると、少しビジネスライクで強い印象を与えてしまうことがあります。そうした場合は、あえて優しい丸襟付きのジャケットを選ぶことで、母親としての柔らかさや温かみを演出することができます。

逆に、丸襟付きを着るとどうしても「もっさり」としてしまい、野暮ったく見えてしまうというお悩みを持つお母様も少なくありません。その原因の多くは、襟のサイズが大きすぎたり、ボタンが主張しすぎていたり、ウエストの絞りがないボックスシルエットであるために、普段のおしゃれな雰囲気と乖離してしまうことにあります。

ヴィリーナではこうしたお悩みを解決するため、襟やボタンのサイズを小ぶりに設計し、ウエストラインを少し高めのペプラム仕様にすることで、すっきりとスタイル良く見えるジャケットを開発しています。先入観で「自分には似合わない」と決めつけず、様々なシルエットを試して、一番自分を美しく見せてくれる形を選ぶことが大切です。

お受験スーツ一覧

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ジャケットやワンピースなど各種取り揃えています。

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5. 知っておきたいお受験スーツ準備のセオリーと注意点

お受験スーツ,注意事項

お受験の面接本番や試験は秋(11月頃)ですが、スーツの準備はそれよりもずっと早い段階で進める必要があります。

5.1 なぜ「7月まで」のスーツ決定と写真撮影が必要なのか

お受験スーツは、遅くとも「7月まで」に用意を完了させるのがセオリーです。その理由は、願書や受験票に添付する「家族写真・子供写真」の撮影時期にあります。

8月の夏休み期間に入ると、お子様は外遊びや旅行などでどうしても日焼けをしてしまいます。日焼けが進むと、肌の弱いお子様は赤みが出たり、皮がむけて肌荒れを起こしたりすることがあり、写真館での修正にも限界があります。そのため、日焼けをする前の綺麗な肌の状態である7月中に撮影を済ませることが一般的なスケジュールとなっています。写真を撮るためには、その時点で着用するお母様のスーツが決まっていなければなりません。

5.2 家族写真と面接当日の装いを揃える重要性

写真撮影時の服装を決める上で、絶対に守っていただきたいポイントがあります。それは、「家族写真を撮影した時と、秋の面接当日の服装・髪型・メイクをほぼ同じにする」ということです。

もし、7月の写真撮影の段階で襟付きのジャケットを着用していたのであれば、秋の面接本番にも全く同じ装いで行ってください。写真の中の人物と、実際に目の前にいる人物の印象があまりにも異なっている(髪型が大幅に変わっている、メイクの雰囲気が違うなど)と、面接官が一瞬戸惑ってしまい、家族写真を提出している本来の意味が薄れてしまいます。

したがって、夏前の段階で「襟付き」か「襟なし」かをしっかりと決めておく必要があります。

6. まとめ:自信を持って面接へ臨むために

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小学校受験において、母親はあくまでお子様を引き立てる「黒衣(くろご)」のような存在です。しかし、黒衣でありながらも、きちんとしていて聡明で、素敵な母親であると印象付けるためには、普段着ではなく仕立ての良いスーツを正しく着こなすことが求められます。

選択に迷った際の判断基準は、以下の通りです。

  • 精神的な安心感を最優先したい方、伝統校や女子校が第一志望の方: 周囲と同じ装いで焦りをなくせる「襟付きジャケット」がおすすめです。精神衛生上のお守りにもなります。
  • 自分に似合うスタイルを大切にしたい方、お受験後も長く着回したい方: 汎用性が高くスタイリッシュに見える「襟なし(ノーカラー)ジャケット」が適しています。もし胸元が寂しく感じられる場合は、小ぶりの一粒パールピアスなどを添えると、程よくマイルドで上品な印象に仕上がります。

一番大切なのは、お母様ご自身が納得し、自信を持てる格好で試験に臨むことです。しっかりと全体のバランスを整え、万全の準備で大切な一日をお迎えください。

今回ご紹介したアイテム一覧

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ヴィリーナからのご案内

ヴィリーナでは、夏の学校説明会に向けて、暑い日でもジャケットなしでかっちりと決まる「洗えるクール素材のワンピース」や、首元に合わせられる「付け襟」など、お母様の快適なお受験をサポートするアイテムを多数取り揃えております。ワンピースの着丈も、面接時に膝が出ないよう計算された上品な長さとなっております。

また、「受ける学校に対してどのジャケットが適切か迷ってしまう」「個別のシチュエーションに合わせたアドバイスが欲しい」というお母様のために、ホームページにて30分間の無料オンライン相談会を随時受け付けております。どうぞお気軽にご相談ください。

記事監修
青木 愛(Aoki Ai)

青木 愛(Aoki Ai)

VIRINA(ヴィリーナ)代表/ディレクター

4人の子ども(長男・次男・長女・次女)の母親として、自身も幼稚園・小学校受験を経験。女子校・男子校・共学・国立校と多岐にわたる面接や考査に臨んだ実体験と、これまで数多くの受験ママに寄り添ってきた知見を生かし、マナーと機能性を兼ね備えたお受験ウェアやバッグの企画・開発を手掛ける。

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